前回の記事で、子育て世代から北摂が人気なことが分かりました。
その理由としてよく聞くのが「北摂は学力レベルが高いから」ということ。
なので今回は北摂の学力レベルについてチャレンジテストの結果から調べてみました。
すると、大阪府の上位は北摂がほぼ独占していることが発覚!!!
「北摂は学力レベルが高い」と言われているのも納得の結果でした。
では、詳しく説明していきます。
チャレンジテストとは?
大阪府では、府内の公立中学校を対象に毎年【チャレンジテスト】という共通テストを実施しています。
このテストの目的については、府のホームページによると次のように記載されていました。
大阪府教育委員会が、府内における生徒の学力を把握・分析することにより、大阪の生徒の課題の改善に向けた教育施策及び教育の成果と課題を検証し、その改善を図る。
加えて、調査結果を活用し、大阪府公立高等学校入学者選抜における評定の公平性の担保に資する資料を作成し、市町村教育委員会及び学校に提供する。
市町村教育委員会や学校が、府内全体の状況との関係において、生徒の課題改善に向けた教育施策及び教育の成果と課題を検証し、その改善を図るとともに、そのような取組みを通じて、学力向上のためのPDCAサイクルを確立する。
学校が、生徒の学力を把握し、生徒への教育指導の改善を図る。
生徒一人ひとりが、自らの学習到達状況を正しく理解することにより、自らの学力に目標を持ち、また、その向上への意欲を高める。
大阪府ホームページより
https://www.pref.osaka.lg.jp/shochugakko/challenge/r03jissiyouryou.html
教科は中1は国語・数学・英語の3教科。中2、中3は国語・社会・数学・理科・英語の5教科になります。
決められた実施日(令和3年度の場合は中1、中2は令和4年1月13日。中3は令和3年9月2日)に一斉にテストを受けます。
令和3年度チャレンジテストの結果について
チャレンジテストの結果は、大阪府のホームページで公開されており、誰でも確認することができます。
この結果から、3教科(国語・数学・英語)の平均点の合計について上位10市町村を抽出しました。
北摂7市(池田市、箕面市、豊中市、吹田市、高槻市、茨木市、摂津市)のほとんどが上位10市町村に含まれます。
また、本ブログでは北摂の括りを北摂7市としていますが、北摂7市3町という括りでは島本町・豊能町・能勢町が北摂として含まれます。
今回は3教科のみの結果で比較しており、なおかつ全ての市町村でチャレンジテストを受験しているわけではありません。なので、あくまで一つの指標ではありこの結果が全てではありません。
とは言うものの、「北摂は学力レベルが高い」と言える結果ではありました。
まとめ
北摂の学力レベルについてチャレンジテストの結果から調べてみました。
大阪府の上位は北摂がほぼ独占しており、「北摂は学力レベルが高い」と言われているのも納得の結果でした。
↓こちらの記事では、「北摂は治安が良い」と言われていることについて、過去の犯罪件数から検証しています。
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