育休中にマンション購入?!気をつけたい3つのポイント

子育て

子が生まれ家族が増えると、賃貸の家も手狭になってきたし、そろそろマイホームを・・・。と考える方も多いのではないでしょうか?実は私も、出産を機にマンション購入を検討し始めました。育休中にいくつかマンションサロンを巡り、そのうち一軒について購入直前まで話が進みました。(諸事情により結果的には見送ったのですが。)

その中で私が体感した、育休中にマンションを購入する際、気をつけるべきポイントについて紹介したいと思います。

育休中のマンション購入、気をつけるべき3つのポイント

育休中にマンションを購入する場合、気をつけるべきポイントとして以下の3つがあります。

  • ローン審査が通りにくくなる!
  • 保育園の入園申込みのタイミングとの問題
  • 復職後の働き方、生活の予想と現実のギャップ

それでは、一つずつ解説していきます。

ローン審査が通りにくくなる!

共働きの我が家は、住宅ローン控除を少しでも多く受けれるようにとペアローンを検討していました。しかし、育休中だとローン審査が厳しくなるようです!

住宅ローンの審査基準は基本的に非公開ですが、育休中の場合通りにくくなる金融機関もあるとの噂。

審査は育休を取得する前の年収で行われますが、いつ頃復職するのか?復職後の見込み年収は?などの情報が必要になります。会社が発行する復職証明などの書類が必要な場合も多く、会社に連絡して書類を作成してもらう必要があります。

しかし、育休中だからといって、ローン審査に全く通らないというわけではありません。

育休中でも比較的審査が通りやすい金融機関を担当から紹介してもらい、提出書類をきちんと揃えることで、実際に私もローン審査に通ることができました。

保育園の入園申込みのタイミングとの問題

育休を取得する人の中でも、4月入園のタイミングで保育園を検討する方は多いと思います。特に激戦区に住んでいれば、0歳4月入園を逃すとなかなか入所自体難しくなってしまう場合も。

ここで気をつけたいのが、多くの自治体が4月入園については前年の秋頃に申込みをする必要があるということです。

マンションの購入を検討するのが、申込み前の場合であれば問題ないかと思います。しかし、申込後だった場合は要注意です!マンションを購入したから近くの園に希望を変更したいと思っても、受け入れてもらえなかったり、受け入れられても点数が下がってしまうことがあります。

さらに、もともと住んでいた市や区とは異なる場所のマンションを購入する場合はさらに大変です。

このあたりのルールは住んでいる自治体によって異なりますので、この時期にマンション購入を検討する場合は、事前に自治体のルールをよく確認しておくことが重要です。

復職後の働き方、生活の予想と現実のギャップ

3つ目に気をつけたいのが、復職後の働き方、生活イメージと現実とのギャップです。

マンションを購入する際、「毎月のローンの返済額はいくらにしようか。」「返済計画と将来設計はこれで問題ないだろうか」について考えるかと思います。私もそうでしたが、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談する人も少なくありません。

このようなライフプランを考える場合、「毎月の支出額」や「復職後の収入」といった数字が必要になります。しかし、育休中の予想と現実には、ギャップが生じるケースが多いです。

なぜなら、「忙しくて思っていたほど自炊できない。お弁当やお惣菜で食費アップ!」「保育園ってこんなに服いるの?予想以上の出費!」と、支出は増えがちです。その反面、「時短勤務や子の体調不良による欠勤で収入ダウン。」ということも起こり得ます。

しっかりライフプランを考えた上で決めたはずの月々の返済額。復職後初めて無謀な金額を設定してしまっていたことに気付いた。という恐ろしい結果になることも。

このような事態を避けるためにも、復職後の支出はゆとりをもって設定し、収入は低めを推定してライフプランを立てることをおすすめいたします。

まとめ

以上、育休中にマンションを購入する場合、気をつけるべきポイントとして3つご紹介いたしました。

気をつけるべきポイントはあるものの、育休中にマンションを購入することは決して不可能ではありません。

現在育休中でマンション購入を検討されているという方は、これらのポイントに注意しつつ、素敵なマイホームを見つけてくださいね。

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